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プロバイダとは?選び方や失敗しないための注意点も解説!
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プロバイダとは、回線をインターネットとつなげる役割を担う接続事業者のことです。インターネットを利用する際にはプロバイダとの契約が必要になりますが、どこを選べばいいのか迷う人も多いでしょう。この記事では、プロバイダの選び方やプロバイダを乗り換える際の注意点について解説します。
目次
プロバイダの概要
プロバイダとは、インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)の略称で、回線をインターネットとつなげる役割を担う接続事業者のことです。回線事業者との間で契約する各種回線と合わせて、プロバイダを契約することでインターネットを利用できるようになります。
たとえば、自宅でパソコンを使ってインターネットを利用したい場合、まずは回線事業者が提供する光回線などを設置します。しかし、それだけではインターネットを利用できません。ユーザーがインターネットを利用するためには、プロバイダと契約して光回線とインターネットを接続してもらう必要があります。
マンションやオフィスなどでは、光回線が完備されているケースも少なくありません。しかし、インターネットを利用するにはプロバイダとの契約が必要です。
プロバイダの選び方
プロバイダは業者によって回線の通信速度や利用料金が異なります。また、サービス内容も変わってくるため、プロバイダを選ぶ際には複数の業者を比較して決めることが大切です。ここでは、プロバイダの選び方を解説します。
回線の通信速度
回線の通信速度は、回線の種類によって変わってきます。通信速度や通信の安定性を重視するのであれば、光回線とIPv6がおすすめです。光回線とIPv6なら、IPoEやIPv4 over IPv6といった通信速度が速い接続方式でインターネットを利用できます。
ただし、IPoEやIPv4 over IPv6を使うには、対応可能なプロバイダを選ばなければなりません。そのため、プロバイダは回線の種類に応じて選ぶことが大切です。
また、プロバイダによって回線の混雑状況も変わってきます。回線は特に夜の時間帯に混雑する傾向があるため、夜にインターネットをよく利用する場合は通信速度が速いと評判のプロバイダを選びましょう。
利用料金(基本料金)
毎月発生する利用料金(基本料金)もプロバイダを選ぶ際のポイントです。料金設定は、プロバイダによって異なります。そのため、複数のプロバイダの料金を比較して決めましょう。利用料金(基本料金)だけではなく、契約の際に料金が必要なプロバイダもあります。そのため、毎月の料金だけでなく、トータルの金額で判断することが大切です。
なお、プロバイダの契約が回線契約とセットになっている場合は、利用料金も合算された金額になっています。
付帯サービス
プロバイダと契約すると、さまざまな付帯サービスが受けられます。プロバイダはインターネットへの接続以外にも、さまざまなサービスを提供していることが一般的です。プロバイダが提供するサービスとして、次のようなものがあります。
- メールアドレス
- セキュリティソフト
- インターネットの設定・接続
- IP電話
- テレビオプション
- 固定IPアドレス
付帯サービスの内容は各プロバイダによってさまざまなので、それぞれ比較して決めましょう。
割引サービス
プロバイダによっては、回線事業者と提携したスマートフォンのセット割やその他割引サービス、キャンペーンなどを行っている場合があります。普段よく利用しているサービスで割引を受けられる可能性もあるでしょう。そのため、プロバイダを選ぶ際は割引サービスに着目してみることも大切です。
ただし、割引やキャンペーンの得点を受けるには、条件を満たす必要があります。契約する際には、条件の確認を忘れないようにしましょう。
プロバイダを乗り換える際の注意点
プロバイダの乗り換えを検討する際は、解約違約金が発生する場合があるため注意が必要です。そのほかにも、乗り換える際に注意すべき点があるため、ここで確認しておきましょう。
解約違約金の有無
プロバイダを乗り換える際、もともと契約していたプロバイダを解約する際に解約違約金が発生することがあります。更新期間以外に解約すると解約違約金がかかるケースがほとんどです。特に、工事費用を分割して支払うようになっている場合、残りの分を一括で支払う必要があります。そのため、解約時には解約違約金が発生するかどうか確認しましょう。
メールアドレスが使用不可になる
プロバイダを乗り換える際、これまで使用していたメールアドレスや電話番号が使用不可になることがあります。プロバイダから付与されたメールアドレスは、解約すれば使用できなくなることが一般的です。ただし、別途で月額使用料を支払えば、そのまま使い続けることができるケースもあります。
利用料金を二重に払う可能性がある
プロバイダを乗り換える際、利用料金を二重に支払わなければならなくなるケースも少なくありません。現在のプロバイダを解約する日より前に、乗り換え後のプロバイダのサービス開始日があると、料金が二重に発生します。解約する際に日割りではなく、月額料金全額を支払う必要がある場合も多いため注意が必要です。
もともと契約していたプロバイダと新しく契約するプロバイダ、それぞれの料金発生時期を確認しましょう。
インターネットが利用できない期間が発生する
プロバイダを乗り換える際、現在のプロバイダを解約する日と、乗り換え後のプロバイダのサービス開始日にズレが生じるケースもあるでしょう。その場合、インターネットを一時的に利用できなくなる可能性があります。
特に、仕事でインターネットを利用している場合、利用できない期間が発生すると業務に支障が出る可能性があるため注意が必要です。
レンタルした機器を返却する必要がある
プロバイダを解約したら、レンタルした機器を返却しなければなりません。主にモデムやルーターなどをレンタルしているケースが多いでしょう。
もし乗り換え先のプロバイダでレンタルを行わない場合は、モデムやルーターなどの機器をあらかじめ自費でそろえる必要があります。
プロバイダを利用する際の手続き
プロバイダとの契約手続きは、現在の状況によっても変わってきます。ここでは、プロバイダを利用する際の手続きについて解説します。手続きをする際の参考にしてください。
インターネットを利用していない場合
現在インターネットを利用していない場合は、プロバイダに加え、回線事業者とも契約する必要があります。どの業者と契約するのかを決め、それぞれ契約手続きを進めましょう。なお、回線契約とプロバイダ契約が一本化されたサービスを提供している会社と契約する選択肢もあります。
回線のみを契約している場合
回線のみ先に契約しているケースもあるでしょう。その場合は、プロバイダと新たに契約すればインターネットを利用できるようになります。プロバイダのみ契約する場合は、既存の回線と新たに契約するプロバイダが、適切に機能を発揮できる組み合わせか確認することが大切です。
回線とプロバイダの両方を契約している場合
回線とプロバイダの両方を契約している場合のパターンもあります。別のプロバイダを利用したい場合は、既存のプロバイダとの契約を解除し、新たなプロバイダと契約する手続きを行います。古いプロバイダと新しいプロバイダへ乗り換える際に、利用料金の二重支払いやインターネットを利用できない期間が発生しないように注意しましょう。
まとめ~高速度プロバイダもおまかせ<オフィス光119>
プロバイダは業者によって通信速度や利用料金、サービス内容が異なります。そのため、プロバイダと契約する際は、複数の業者を比較して選ぶことが大切です。また、プロバイダを変更する場合は、解約違約金の発生や利用料金の二重払いなどに注意しましょう。
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この記事を書いた人
株式会社東名
東名は、中小企業の課題を解決するパートナーです。光回線サービスや情報セキュリティ、電気・ガス、オフィス機器、サイト制作、LED照明、業務用エアコンなど、中小企業向けサービスを豊富に取り揃え、お客様に最適なソリューションをご提案いたします。
この記事を書いた人
株式会社東名