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プロバイダの法人契約をおすすめする理由|個人契約との違いと選び方・利用の流れ

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「プロバイダは法人契約したほうがお得?」「個人契約と何が違うの?」と、光回線のプラン選びに悩んでいませんか?

法人や個人事務所、店舗などで光回線のプロバイダを選ぶなら、ビジネス向けサービスが充実している法人契約がおすすめです。

しかし、法人契約ができるプロバイダは複数あり、どのサービスが適切かの判断は難しいですよね。

そこで今回は、プロバイダの法人契約をおすすめする理由や選び方、契約の流れを解説します。

個人契約との違いやメリット・注意点も紹介するので、より適切なプロバイダを選びたいなら、ぜひ参考にしてください。

法人向けのプロバイダと個人契約の違い|法人契約のメリット・注意点

プロバイダを選ぶ際、個人契約にはない法人契約の違いを理解しておくと、業務の効率化やコスト削減に役立ちます。

ビジネス用途で光回線を利用するなら法人契約がおすすめですが、メリットだけでなくデメリットもあるので注意が必要です。

ここでは、法人向けのプロバイダを選ぶメリット・デメリットを紹介します。

プロバイダを法人契約するメリット

法人向けのプロバイダを契約するメリットは、主に次の4点です。

  1. 固定IPアドレスに対応できる
  2. ビジネス向けのサポートが受けられる
  3. 帯域保証・優先型など、より安定した通信サービスを選べる
  4. 法人名義で請求書発行ができる

1. 固定IPアドレスに対応できる

ビジネス用途で法人向けのプロバイダをおすすめする理由として、固定IPアドレスが利用できる点が挙げられます。

固定IPアドレスは、外部からのアクセスを管理しやすくし、業務の効率やセキュリティ性を向上させるためには欠かせないサービスです。

リモートワークやセキュリティ性を高めるVPNの構築、サーバーの運用、24時間監視の防犯カメラの利用など、より安定した経営が可能となります。

通常、個人契約で固定IPアドレスを利用するには、追加で月額1,000円〜5,000円前後のオプション料金が必要です。

しかし法人向けの光回線なら、個人向けよりも安く固定IPアドレスを使えるプロバイダも多くあります。

例えば法人向け光回線「オフィス光119」の場合、最も安いプランに月額780円(税込)の追加負担で固定IPアドレスの利用が可能です。

リーズナブルに固定IPアドレスを使いたいなら、法人向けプランでの契約を検討しましょう。

2. ビジネス向けのサポートが受けられる

プロバイダの法人向けのプランは、個人向けよりもビジネスに特化したサポート体制が整っています。

緊急時のトラブル対応や専任の担当者への相談など、迅速で的確なサポートが期待できるサービスが豊富です。

業務に支障が出にくいサポート体制が用意されていれば、トラブルが発生してもスムーズに通常業務へ戻れるでしょう。

3. 帯域保証・優先型など、より安定した通信サービスを選べる

法人向けのプロバイダでは、帯域保証や帯域優先型の通信サービスを選べる場合があります。帯域保証や帯域優先型の通信サービスは、回線が混雑しにくく、安定した通信速度の維持が可能です。

特に大容量データの送受信やビデオ会議などを頻繁に行う場合、通信環境が安定しているほうが円滑に業務を進められます。

帯域保証・帯域優先型の法人向けプランを選べば、通信トラブルを防ぎやすくなるので、スムーズな経営にも役立つでしょう。

4. 法人名義で請求書発行ができる

プロバイダの法人向けプランを契約するメリットとして、法人名義での請求書発行に対応できる点も挙げられます。

法人名義で請求書を発行できれば経費として計上しやすくなるため、税金対策も可能です。

個人契約では法人名義での請求書発行が難しい場合があるため、少しでも節税したいなら法人向けプランを契約しましょう。

プロバイダを法人契約するデメリット・注意点

プロバイダの法人契約はメリットが豊富ですが、デメリットもあるので注意が必要です。法人契約する際は、次の3点に気をつけましょう。

  1. 全てのプロバイダが法人契約できるとは限らない
  2. 手続きに必要な書類が個人契約より多い
  3. 個人向けよりキャンペーン・特典は少なめ

1. 全てのプロバイダが法人契約できるとは限らない

全てのプロバイダが、法人向けサービスを提供しているわけではありません。法人名義で契約したいと思っても、希望のプロバイダでは契約できない可能性があるので注意が必要です。

法人向けプランを用意しているプロバイダは、個人向けより選択肢が少ない傾向にあります。

また、利用したいエリア・地域がプロバイダの提供エリア外であるケースも、珍しくありません。

特に地方や小規模なプロバイダでは法人契約に対応していない場合があるため、要注意です。契約前に法人名義での契約が可能か、確認しましょう。

2. 手続きに必要な書類が個人契約より多い

プロバイダの法人向けプランは、個人契約より多くの契約書類や情報が求められます

例えば、オフィス光119の場合、法人名義での契約には次の書類・情報が必要です。

  • 代表者の身分証明証
  • 会社の登記簿謄本
  • 転用承諾番号(フレッツ光を利用中の場合)
  • 敷設する建物に関する情報

上記のうち「会社の登記簿謄本」は準備する手間がかかるため、スムーズに契約を済ませるためにも事前に取得しておくと良いでしょう。

ただし「発行から◯か月以内のもの」のように使用できる書類に条件がある場合、発行日が古いと使えない点に注意が必要です。

事前にスケジュールを見積もり、余裕を持って手続きを進めましょう。

3. 個人向けよりキャンペーン・特典は少なめ

法人契約の場合、個人向けよりもキャンペーンや特典が少ない傾向にあります。

個人契約では新規契約時の割引やキャッシュバックなどの特典が適用されるプロバイダでも、法人契約では適用されない場合があるので注意が必要です。

また、適用される特典・キャンペーンがあっても、適用期間が限定されていたり、長期契約が条件になっていたりする場合もあります。

特典内容だけでなくサービス内容も考慮し、長期的にみてコスパが良いかを総合的に判断しましょう。

法人契約ができるプロバイダの選び方

法人向けプロバイダを選ぶ際には、次の5点に着目すると大きな失敗を防げます。

  1. 回線速度と通信の安定性は十分か
  2. サポート体制は手厚いか
  3. 十分なセキュリティ対策が可能か
  4. 事業に必要な機能・オプションが利用できるか
  5. コスパが良いか

円滑に業務が行えるサービスを見つけるためにも、ぜひ5つのポイントを考慮してみてください。

1. 回線速度と通信の安定性は十分か

法人向けのプロバイダを選ぶなら、安定した経営をするためにも回線速度と通信の安定性を重視しましょう。

特に大量のデータを扱ったり、ビデオ会議を行ったりする機会が多い企業は、安定して高速通信ができるネット環境が必須です。

不安定で速度が遅い回線では、業務の遅れにより生産性が低下する可能性があります。

プロバイダ選びで失敗しないためにも、実績や口コミ、評判を調べ、信頼性の高い回線を提供しているかをチェックして決めましょう。

2. サポート体制は手厚いか

法人向けのプロバイダを選ぶ際、サポート体制の充実度も重要なチェックポイントです。業務中にインターネットが使えなくなってしまうと、業務が停滞し損失につながりかねません。

万が一トラブルが発生した場合も迅速に解決できるよう、専門的なサポートが期待できるプロバイダを選びましょう。

24時間対応の相談窓口や、専任の担当者がつくサービスであれば、手厚いサポートが期待できます。契約前に、サポート内容や相談・対応の受付時間を確認しておくと良いでしょう。

3. 十分なセキュリティ対策が可能か

十分なセキュリティ対策ができるかも、法人がプロバイダを選ぶ際には重視したいポイントです。

ファイアウォールやVPNの構築、ウイルス対策ソフトの導入支援など、プロバイダが提供するセキュリティサービスをチェックしましょう。

特に企業データや顧客情報をはじめとする機密情報を扱う場合、外部からのサイバー攻撃や情報漏洩を防げるよう、セキュリティ対策を講じる必要があります。

十分なセキュリティ対策が行えるプロバイダを選べば、リスクを最小限に抑えられるでしょう。

4. 事業に必要な機能・オプションが利用できるか

プロバイダの法人向けプランを選ぶ際には、事業に必要な機能やオプションが提供されているかも確認しましょう。

例えば、リモートワークを推奨している場合や24時間の監視カメラを導入したい場合などは、固定IPアドレスが必要です。

安定した高速通信ができる環境が必要な場合は、帯域保証型のサービスが選べるプロバイダが良いでしょう。

事業内容に適したサービスを提供しているプロバイダを選べば、業務の効率化が図れ、結果としてコスト削減にもつながります。

契約前にプロバイダが提供している機能やオプションをリストアップし、業務に合致するサービスを選びましょう。

5. コスパが良いか

安定した経営を継続して行うためには、コスパの良いサービス選びが重要です。

料金が安くても回線速度が遅い・通信が不安定など、十分なサービスが受けられなければ、結果的に業務効率が低下し損失につながるリスクがあります。

また、高めの料金でサービス内容も充実していたとしても、業務内容に対して過剰なサービスであれば、コスパが良いとはいえません。

無駄のないサービスを契約するためには、適正な料金で、必要なサービスを確実に提供しているプロバイダを探す必要があります。

料金とサービス内容のバランスを見極め、長期的にみてコスパが良いかを重視して選びましょう。

法人向けのプロバイダ契約方法と利用開始までの流れ

プロバイダと法人契約し利用開始するまでの流れは、大きく次の4ステップです。

⑴申し込みに必要な書類・情報を準備

⑵申し込み手続き・工事の打ち合わせ

⑶開通工事・初期設定

⑷乗り換えの場合は旧プロバイダの解約

契約したいプロバイダを選んだら、申し込み手続きに必要な書類や情報を準備しましょう。特に会社の登記簿謄本は取り寄せる手間がかかるので、早めの用意がおすすめです。

申し込み方法はプロバイダにより異なりますが、公式サイトや電話、店舗などでの手続きが一般的です。

申し込み手続きが完了したら、申し込み内容の確認や開通工事の日程について、プロバイダから打ち合わせの連絡があります。

開通工事の内容を確認し、立ち会いが必要な場合は立ち会える都合の良い日時でスケジュール調整をしましょう。

開通工事が完了したら、社内のネットワーク設定・インターネット設定を行う必要があります。

設定方法は、プロバイダから配布される説明書に記載されている場合がほとんどです。

インターネットに接続できたら、手続きは終了となります。

もし、他社のプロバイダから乗り換えた場合には、以前のプロバイダの解約が必要です。解約に伴い機器の返却が必要な場合は、返却の方法や返却期限を確認し、期日までに返却しましょう。

まとめ〜法人向けのプロバイダはキメ細やかな保守対応が強みの「オフィス光119」〜

今回は、プロバイダとの法人契約について、個人契約との違いやメリット・デメリットを紹介しました。
プロバイダを法人契約する場合、提供エリアや法人向けサポートの充実度などを考慮して複数社で比較して選ぶと、納得度の高いサービスを選べます。
契約時には会社の登記簿謄本や印鑑証明書など、取得に手間がかかる書類が必要です。スムーズに手続きをするためにも、申し込みフローやスケジュールを確認しておきましょう。
プロバイダ選びで悩んだら、キメ細やかな保守対応が可能な「オフィス光119」がおすすめです。
まずはお気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

株式会社東名

東名は、中小企業の課題を解決するパートナーです。光回線サービスや情報セキュリティ、電気・ガス、オフィス機器、サイト制作、LED照明、業務用エアコンなど、中小企業向けサービスを豊富に取り揃え、お客様に最適なソリューションをご提案いたします。

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